北京市の新発地農産物卸売市場では8月15日、卸売業者がトラックで市場に入り、取引をしていた。同日、新発地市場の鉄道以南エリアで営業が再開された。営業が再開されたエリアの面積は約43.4ヘクタール、野菜・果物取引量は閉鎖以前の正常時の60%まで回復している。営業再開後、新発地市場では小売を全面的に廃止し、個人消費者向けには開放せず、市場の卸売機能のみとするという。営業を再開したこの日、約1万3千トンの野菜・果物が、1千台以上のトラックに積まれて市場に運ばれた。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年8月17日