1月26日、新型コロナウイルス感染状況の影響を受け、マスクを着用して北京大興国際空港内を歩く男女。(撮影:賈天勇)
6月1日から、北京大興国際空港の国内線が段階的に運航を再開している。同日の便数は335便で、夏季の1日当たりの計画平均便数の6割に当たり、利用した旅客の数は延べ3万3400人だった。5月31日と比べて105便増え、利用者数も約1万人増えた。増加幅はいずれも約45%に達している。6月、同空港の便数は段階的に約500便まで増やされる計画だ。中国新聞社が報じた。
また同空港では、空港施設内に出入りする旅客やトランジット客への体温測定を徹底して行っている。ターミナルビルには現時点で、検温レーンが30ヶ所設置され、空港内の消毒も適時行われている。
旅客に便利なサービスを提供するために、全ての飲食店と小売店も営業を再開した。夜間の便の利用者や旅客増加などのケースに備え、一部の店は営業時間を夜間の便運航終了時間まで延長したり、24時間営業に調整したりしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年6月3日