銀イオンは環境中の微生物を吸着する作用があり、微生物は銀イオンに吸着されると呼吸鎖酵素の活動が阻害されて不活化する。そのため銀イオンの殺菌力は非常に高いとされている。
あまり知られていないことだが、かつてのフィルム写真は「銀塩写真」と呼ばれ、銀塩(ハロゲン化銀)の粒子が感光剤になっていた。日本の富士フイルムはかつて世界最大のフィルムメーカーだったこともあり、銀イオン関連商品の開発では豊富な経験を備えている。
感染流行期間中、富士フイルムはその情勢を受けて、「抗菌効果銀イオン携帯電話保護フィルム」や「抗菌効果銀イオンスプレー」を打ち出した。スマホに貼ったり、1回スプレーしておくだけで、抗菌効果が長時間持続するという。
日本企業はこうした感染症対策の「ハイテク」を日常生活に溶け込ませるとともに、中国市場へ売り出すことも計画している。
「非接触型エレベーター」はすでに上海のクリエイティブパークとオフィスビルで採用され、古いエレベーターに新機能を搭載するサービスも提供している。
日立ビルの責任者は、「中国市場が世界最大の市場であることに疑問の余地はなく、将来はより多くの最新の設計が中国で真っ先に打ち出されるようになる。私たちは中国の『新インフラ整備』がもたらす巨大な市場チャンスを非常に重視している。一線都市と沿海地域だけでなく、西部の都市の発展のポテンシャルも高く評価しており、たとえばこれから空港が2つになる成都市にとても注目している」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年9月28日
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