中国のネット文学の海外市場は4.6億元規模 海外で大人気に

人民網日本語版 2020年09月24日16:52

中国のネット文学を読むというのが現在、多くの海外のネットユーザーの生活の一部となっている。市場調査会社の艾瑞諮詢(iResearch)がこのほど発表した「2020年中国ネット文学海外進出研究報告」(以下「研究報告」)によると、中国のネット文学の海外ユーザー数は3193万5000人、海外市場の規模は4億6000万元(1元は約15.45円)に達している。グローバル化やデジタル化の波に乗り、中国のネット文学が今、より遠くへ飛び立とうとしている。

海外市場で無数のファンを抱える中国の作品

「早く更新して!」、「更新を絶対に止めないで!」、「今後のストーリーの行方が本当に楽しみ」。オンライン小説「詭秘之主」のコメントコーナーには、人物の分析、ストーリーの評価、ストーリー展開に関する推測などがたくさん寄せられている。同小説を連載するプラットフォーム・起点国際(Webnovel)には、各種小説に対するコメントが、海外から毎日4万件以上寄せられている。

近年、「中華文化の海外進出推進」関連の対策が追い風となり、多くのネット文学企業が続々と海外に進出し、出版権の授与からオンライン交流・読書プラットフォーム立ち上げなどに至るまで、中国のネット文学の海外におけるPRは既に頭角を現し始めている。

2017年、閲文集団は海外版ポータルサイト・起点国際を立ち上げた。同サイトには中国のネット文学作品900作品以上が集まっており、そのテーマも武侠や玄幻、都市などをカバー。ユーザーは累計で7000万人を超えた。

中国企業が在海外市場において実力を発揮するにつれて、中国のネット文学作品を読むというのが世界の多くの人々の生活の一部になっている。「研究報告」によると、海外読者の増加率上昇が特に顕著で、2020年の新規海外読者数は前年比で73.7%増となった。その他、海外読者の91.0%はほぼ毎日、中国のネット文学を読み、平均読書時間は117分。有料の中国のネット文学を読む海外ユーザーの割合は87.1%に達している。

中国のネット文学に夢中になり、それにインスピレーションを得て作品を手掛けるようになる海外の読者もいる。「僕の小説のたくさんの要素は、中国のオンライン小説にインスピレーションを得ている。また、人物のインスピレーションも、西遊記などの中国の古典、名著からインスピレーションを得ている」と話す米国テキサス州に住むある男性は、典型的な中国のネット文学の大ファン。「斗破蒼穹」などの作品の影響を受けて、自らオンライン小説を手掛けるようになった。

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

| おすすめ写真

ランキング