商務部(省)のサイトが伝えたところによると、2020年1-10月には、全国の実行ベース外資導入額が8006億8千万元(1元は約15.9円、約12兆7千億円)に上り、前年同期比6.4%増加し(米ドル換算では1150.9億ドル<1ドルは約104.5円>、同3.9%増加した。銀行・証券・保険関連のデータを含まない、以下同)、増加率は1-9月期を1.2ポイント上回り、安定さの中で好調さを維持する流れが続いている。中国新聞網が伝えた。
単月の状況をみると、10月の全国実行ベース外資導入額は818億7千万元で同18.3%増加し(米ドル換算では118億3千万ドル、同18.4%増加)、7ヶ月連続でプラスを達成した。
業界別にみると、1-10月のサービス業の実行ベース外資導入額は6257億9千万元で同16.2%増加し、全国の実行ベース外資導入額の78.2%を占めた。ハイテクサービス業は増加率が27.8%になり、このうちECサービスの増加率は44.3%、専門的技術サービスは77.9%、研究開発・設計サービスは82.1%、科学技術成果移転サービスは43.6%だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年11月16日