中国国家航天局が2日に明らかにしたところによると、12月1日23時11分、月探査機「嫦娥5号」が月の表側西経51.8度、北緯43.1度付近のあらかじめ選定されていたエリアへの着陸に成功し、着陸時の画像を地球に送信した。中国新聞網が伝えた。
これにより「嫦娥5号」は中国で3番目に月面軟着陸を成功させた探査機となった。着陸成功後、着陸機は地上からの管制下で、約2日間にわたる月面での作業を正式に開始する。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年12月2日