「中国天文年歴」によると、北京時間7日0時9分、二十四節気の21番目「大雪」を迎えた。「真夜中に、雪が降り積もっており、時々、竹の折れる音が聞こえてくる」と言われる「大雪」を迎えると、本格的な冬が到来し、川や湖は凍りつき、冷たい北風が強くなり、雪が積もり、万物が冬ごもりに入る。

中国には「節気の小雪には野菜を漬け、大雪には肉を漬ける」という言葉がある。「大雪」のころになると、多くの人は、肉や家禽肉、魚などを塩漬けにし、それを乾燥させて保存し、春節(旧正月、来年は2月12日)に備える。

「大雪」の頃になると、「陰」の気が最も強くなるものの、少しずつ弱まっていき、「陽」の気が生じ始める。歴史学者である天津社会科学院の研究員・羅■偉氏(■はさんずいに樹のつくり)は、「栄養補給をする時は、体の冷えをとり、温める食べ物を摂取するよう心掛けると良い。例えば、羊肉やヤマイモ、ナツメ、クコなどを食べると良い。日常生活の面では、『早寝遅起き』を心掛け、日が出るのを待って起床するようにすると良い。運動して身体を鍛えなければならない。『大雪』の頃は川も凍るため、適度にウィンタースポーツをするのも良い。そして、太陽を浴び、『陽』の気を高め、寒さ対策をするのが良い。その他、頭や足が冷えないようにし、毎日足湯をすると良い」とアドバイスしている。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年12月7日
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