中国北方エリアに位置する北京、青島、西安などの「盒馬鮮生(アリババ系生鮮食品スーパー)」では、南方エリアの伝統的な春節(旧正月、今年は2月12日)料理である八宝飯の売上が前年同期比50%近く増加した。深センと広州の餃子の売上は年越し期間に4~5倍伸びた。今年の年越し料理の新しい消費スタイルが次々登場した。
今年の年越し料理には「ヘルシー」という新たな趨勢もある。統計データによると、2019年から2021年まで、年越し料理の1人当たり平均摂取カロリーは3年連続で減少。一人一食2289キロカロリーから、今年は1518キロカロリーにまで下がった。高タンパク・低カロリーの年越し料理が人気となっている。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年2月15日