雲南省昭通市巧家県白鶴灘水力発電所の建設工事が98%完成し、貯水条件がほぼ整った。三峡集団白鶴灘工程建設指揮部のエンジニア・高世奎氏によると、今月中に貯水を始める計画だという。
白鶴灘水発電所は、金沙江下流に設けられている4つの階段式発電所のうち2番目の発電所。雲南省と四川省の間に位置する国家重点エネルギープロジェクトで、総発電設備容量は1600万キロワット。西部の電力を東部に送る「西電東送」戦略の大黒柱となるプロジェクトの一つだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年3月4日