家電メーカーの珠海格力電器股フン有限公司(フンはにんべんに分)はこのほど、「電動マスク」の外観デザインの特許を公開した。同特許によると、同製品の用途は「呼吸する空気の浄化」だ。環球網が伝えた。
図面を見ると、マスクの正面は円形のデザインで、通風口または電動設備のようなものがついている。マスクは全体的に厚めだ。
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、2020年から多くの企業がマスク生産ラインを増設している。同社の董明珠会長兼総裁は20年4月のインタビューで、「当社は現在、毎日60万枚のマスクを生産している。毎日1000万枚や2000万枚という大規模な生産をしていないのは、当社はマスク生産では引き立て役のようなものに過ぎないと考えて、これを主要事業にしていないからだ。(マスクの生産は)大企業としての社会的な価値を示すためという部分が大きい」と述べていた。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年3月18日