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無形文化遺産をより多く伝承することに精力注ぐしん粉細工伝承人 河南省

人民網日本語版 2021年03月22日14:40
無形文化遺産をより多く伝承することに精力注ぐしん粉細工伝承人 河南省
「面塑」を製作する張修旭さん(撮影・鄧小強)。

つまんだり、練ったり、伸ばしたりしながら、じっと手先を見つめて、小さな彫刻刀を使い巧みにポイントを捉え、切ったり、刻んだり、削ったりしていく。しばらくすると、小さな妖精のような精巧な人形が、河南省新郷市延津県に住む「80後(1980年代生まれ)」の青年・趙修旭さんの手の中で生まれた。中国新聞網が伝えた。

1984年11月に河南省新郷市延津県魏丘郷趙留店村に産まれた趙さんは、同県の無形文化遺産である「伝統手工芸・面塑(しん粉細工)」の伝承人だ。「面塑」は、「面花」や「捏面人」とも呼ばれる中国に伝わる民間伝統手工芸。小麦粉を材料に、カラフルな色をつけ、手と簡単な道具を使って、さまざまな活き活きとした作品を作り出している。(編集KM)

「人民網日本語版」2021年3月22日

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