清明節(先祖を祭る中国の伝統的な祭日、今年は4月4日)の間、北京市門頭溝の崖に咲く白い花が風に揺れ、灰黄色の崖をバックにひときわ美しく映えていた。京西林場森林資源保護科の曹治鋒科長は「3月30日頃にClematis acerifolia Maxim(クレマチスの一種)に蕾ができているのを見つけた。暖かくなり、この数日で崖全体に一気に花が咲いた」と述べた。北京日報が伝えた。

Clematis acerifolia Maximは、別名を「崖花」ともいい、ボタンやシャクヤクと同じキンポウゲ科で、多年生の花だ。早春に開花し、花びらが大きく優雅だ。好む環境が限られ、主に石灰岩の山の崖に生える。しかも乾燥に弱く、近くに水が流れていなければならない。そのため極めて希少価値が高く、北京市の1級保護植物になっている。

Clematis acerifolia Maximはすでに京西林場の重点保護対象になっている。曹氏によると、Clematis acerifolia Maximが生えている崖は今のところ一般には公開されていない。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年4月6日
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