端午節(端午の節句、今年は6月14日)を前に、湖北省宜昌市秭帰県の非遺小巷(無形文化遺産の小路)では、無形文化遺産の伝承人たちが革細工や草編み工芸、刺繍などの各種無形文化遺産の作品作りに勤しみ、節句を迎える準備をしていた。戦国時代の楚の詩人・屈原の故郷である秭帰県は、屈原文化発祥の地として、無形文化遺産の伝承を推し進めるとともに、無形文化遺産に季節のイベントや展示パフォーマンス、体験、文化クリエイティブグッズなどを結び付け、様々な文化と観光のコラボレーションを展開することで、「文化と芸術の香り漂う端午節」を打ち出している。中国新聞網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2021年6月9日