6月8日朝、「中国の3大銀行が『Harmony OS』を支持すると表明」が、微博(ウェイボー)の人気検索ワードに登場した。
華為(ファーウェイ)技術有限公司はこのほど、スマートフォンなどのモバイル端末に対応可能な独自開発の基本ソフト(OS)「鴻蒙(Harmony、ハーモニー)2.0」及びさまざまなシーンに向けた新製品を発表した。現在までに中国銀行、中信銀行(クレジットカード部門)、広発銀行(クレジットカード部門)から、「Harmony OS」に対応し、OSの国産化を支持するとの意向が表明された。
この3行以外にも、一部の金融機関が関連のテストを進めている。報道によれば、広東省農村信用社連合社がファーウェイシリーズスマホの「Harmony OS」を利用して銀行の未来の姿とされる携帯バンク4.0のスマホでのプロセステストと事業検証を行なった。非常に厳格なテスト・検証の結果、携帯バンク4.0にはアップデート後の「Harmony OS」を直接的かつ安定的に実行できることが証明されたという。
衆安保険は「Harmony OS」の力を借りて、顧客のために個性化、シーン化、スマート化された保険商品と保険サービスを打ち出すという。同社は今回の「Harmony OS」のあらゆるシーンへの応用エコシステムに参画する唯一の保険会社だ。
複数の銀行・保険業界関係者が、「金融機関から見ると、『Harmony OS』の強力な機能と拡張性を結び合わせると、顧客により高効率の商品とサービスを提供する上でプラスであり、今後はより多くの金融機関が参入する見込みだ」との見方を示す。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年6月8日
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