2021年中国国際サービス貿易交易会が9月2-7日に北京で行われた。財政部(省)、税関総署、国家税務総局は「中国国際サービス貿易交易会展示期間内に販売される輸入展示商品の税金政策に関する通知」を共同で発表し、税金面の優遇政策の対象となる輸入展示商品のリストを発表した。中国新聞網が伝えた。
今回は税金面での優遇政策の範囲がさらに拡大され、出展企業が交易会で優遇対象展示商品リストにある5種類の商品を販売した場合については、規定の数量を超えていなければ、輸入関税、付加価値税、消費税が全額免除される優遇措置の対象となる。またリストにない他の展示商品についても、出展企業1社につき売上2万ドル(約220万円)以内であれば同じく税金面での優遇措置の対象となる。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年9月7日