エジプトのワクチン生産企業であるVACSERA社の工場で、中国シノバック社製のワクチン原液を使用して生産された新型コロナワクチンが、赤いフタに透明のガラス容器に詰められ、次々と生産ラインの上を流れていた。今年4月21日、中国のシノバック社とエジプトのVACSERA社はエジプトにおけるシノバック社製新型コロナワクチンの生産協力に関する協議書に署名した。そして5月21日には、エジプトが中国から買い付けたシノバック社製新型コロナワクチン原液の第一陣が首都カイロに到着。これにより、エジプトはアフリカ大陸において最初に新型コロナワクチン生産に関して中国と提携した国となった。新華網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2021年9月8日