雲南省は、世界におけるチャノキ原産地の中心地帯で、1700年以上の歴史を誇る茶の産地だ。世界にも広く認められているプーアル茶の発祥地の一つで、「チャノキ王の里」として知られている。人民網が報じた。
雲南省内に暮らす各民族の人々は、自然を尊び、慈しみそして保護するという素朴ながら優れた生態に対する思いを抱いているため、チャノキは長きにわたりその独特さを保ちながら伝えられ続けており、樹齢が1000年以上に達した現在も、高い質を保ち続けている。同省シーサンパンナ・タイ族自治州勐海県勐宋郷にあるチャノキ林は、約253ヘクタールという広大な面積の古茶園になっており、11エリアに分かれている。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年9月9日