浙江省湖州市織里鎮にある複数の大型養殖場で、「太湖一号」オニテナガエビが漁獲最盛期を迎えている。太湖に隣接する養殖場は、太湖の水を利用して混養による生態系飼育を行っており、ここで育てられたオニテナガエビは、サイズが大きく、やわらかい肉質で消費者からの人気も高い。同鎮における「太湖一号」オニテナガエビの生産量は年1千トン以上となっており、地元のエビ養殖民にもたらされる直接経済収入は約1億元(約17億円)に達するという。新華網が伝えた。
浙江省湖州市織里鎮では、数年前から、エビとカニの混養や稲とエビのアクアポニックスなど、付加価値の高い特色ある生態養殖産業を積極的に推し進めており、農民の増収や郷村全体の富裕化をバックアップしている。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年9月9日