香港特別行政区の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は3日、第9回健康都市連合(AFHC)国際大会の開幕式で挨拶をした際、「当地区でここ1ヶ月、ほぼゼロコロナとなっているのは、香港特別行政区政府と香港市民が共に努力した結果だ。各方面で当地区に確固とした姿勢で支援してくれる中国中央政府に感謝したい」と語った。中国新聞社が報じた。
キャリー・ラム行政長官は、「ここ2年間、新型コロナウイルス感染症が世界中に拡大し世界各地の公共衛生当局に、未曾有の試練をもたらしており、香港地区も例外ではない。しかし、全体的に見れば、当地区は効果的な対応をしている。現時点で、当地区の感染者数は1万3000人未満で、100万人当たり約1650人。世界でも感染率が最も低いエコノミーの一つとなっている」と強調。
そして、「当地区はここ1ヶ月、ほぼゼロコロナとなっており、市民はほぼ元の日常生活に戻ることができているほか、経済も回復傾向にある」とした。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年11月5日