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炭素排出権取引市場が77日目迎える 取引額178億円

人民網日本語版 2021年11月11日16:15

全国炭素排出権取引市場は2021年7月16日に運営をスタートし、全体として安定的な秩序だった運営が行われ、排出枠の取引価格は合理的に変動し、単日の取引量がしばしば過去最高を更新した。11月10日現在、全国取引市場は77営業日を迎え、排出枠の累計取引量は2344万400トンに達し、累計取引額は10億4400万元(1元は約17.8円)で、10億元の大台を突破した。

排出削減義務の履行期間が終わりに近づくにつれ、全国取引市場では重点排出事業者の取引意欲が高まり、取引の活発度も徐々に高まった。ここ1ヶ月間に取引に参加した重点排出事業者の数は前月比で65%増加し、リスト協議取引の成約量は前月比163%増となった。

今後、上海環境エネルギー取引所は各種の取引サービスを引き続き着実に提供することを土台としながら、合わせて全国取引市場の最初の義務履行期間に関わる業務を着実に進め、取引指導と能力向上を強化し、全国炭素排出権取引市場の安定的な運営を全力で保障していく。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年11月11日

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