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シンクタンクレポート「人類共通の価値観の追求と探索ーー中国における民主・自由・人権の実践」発表

人民網日本語版 2021年12月08日16:29

「国家高端智庫」は7日、シンクタンクレポート「人類共通の価値観の追求と探索ーー中国における民主・自由・人権の実践」及びドキュメンタリーを中国語と英語で世界に向けて発表した。新華社が伝えた。

全文1万9000字のレポートは、全人類共通の価値観に関する習近平総書記の重要な論述を基軸とし、全人類共通の価値観の追求における中国の長年の実践を踏まえて、人民主体の実現という中国の制度的優位性、文化的背景、内在的法則及びその世界的意義を学理的観点から詳しく説明し、「人民主体:民主的価値追求の大論理」「全過程にわたる人民民主:人民主権実行の新形態」「機能する民主主義:制度の質を判断する試金石」「実践の知恵:全人類共通の価値観追求の示唆」の4部構成となっている。

レポートは、中国が全人類共通の価値観を追求する長期の実践によって得た結論として、「人民の視点からすると、民主的統治の良し悪しの基準は1つしかない。庶民が平和的発展による恩恵を享受し、平穏で幸福な生活を送れることだ。良好な民主的統治は、自由と人権を保障して発展させ、プロセス的民主主義と成果的民主主義、手続的民主主義と実質的民主主義、直接民主主義と間接民主主義、人民民主と国家意志を有機的に統合することができる」と指摘。

「民主・自由・人権を守る社会主義の実践の中で、中国共産党は全ての政治行為において人民全体の利益を基本的方向性とし、民主を人民の論理に帰結させ、自由を人の全面的発展の助けとし、幸福を人権の最高基準とし、国の現代化の新たな道を切り開き、人類文明の新形態を創始し、『時代の問い』に対して世界的意義を持つ『中国の案』を提示してきた」とした。

また、「中国の探索と追求によって、民主の有効性は圧倒的多数の人々の実際的な問題を解決する実践を通じて検証・十全化されなければならないという『実践原則』、民主・自由・人権に関するアプローチの選択は自国の国情に基づかなければならないという「自主原則」、民主の促進、自由の擁護、人権の保障には順序を追った漸進性が必要であるという「順序原則」、民主・自由・人権の追求にベストはなく、ベターがあるのみであるという「過程原則」が示された。これらは全人類共通の価値観を実現するための有益な参考になる」と指摘した。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年12月8日

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