六中全会

2021-22冬季のスノー・アイスレジャー観光利用者延べ3億500万人見込み

人民網日本語版 2022年01月06日16:41

黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市で5日に開催された「2022中国スノー・アイス観光発展フォーラム」で、中国旅游研究院が発表した「中国スノー・アイス観光発展報告(2022)」によると、2021-22年の冬、中国でスノー・アイスをテーマにしたレジャー観光に出かける人の数は延べ3億500万人に達すると予想されている。「3億人」の大台突破というビジョンが現実となり、同分野の観光収入も3233億元(1元は約18.1円)に達する見込みだ。中国新聞社が報じた。

中国旅游研究院の戴斌院長によると、ハルビンや張家口といった都市は、スノー・アイス経済に継続的に資金が投じられているため、スノー・アイス観光一線都市の座をキープしている。現在、北京冬季五輪が開催される予定であるほか、五輪開催後の会場の活用計画が統一して進められ、北京・張家口スポーツ文化観光ベルトの建設が加速するよう取り組まれており、スノー・アイスレジャー、スノー・アイス観光発展の社会的ムードがさらに高まっている。

報告によると、スノー・アイス観光は現在、新ファッション、新習慣から、庶民の常態化したライフスタイルへと変化しつつある。中国でスノー・アイスをテーマとしたレジャー観光に出かける人の数は、2016-17年の冬の延べ1億7000万人から、2020-21年の冬には延べ2億5400万人に増加した。そして、2021-22年の冬には、その数が延べ3億500万人に達し、同分野の観光収入も3233億元に達する見込みだ。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年1月6日

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

| おすすめ写真

ランキング

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治