中国公安部(省)戸政管理研究センターが24日に同部の公式サイトを通して発表した「2021年全国姓名報告」によると、2021年12月31日の時点で、同年に生まれ、公安機関で戸籍登録された新生児は887万3000人だった。うち、男児が468万1000人で52.75%を占めた。女児は419万2000人で47.25%を占めた。戸籍登録された新生児が最も多かった地級市(省と県の中間にある行政単位)以上の都市トップ10は上から順に重慶、成都、広州、北京、卒節、臨沂、周口、深セン、西安、鄭州だった。
報告によると、2021年に生まれて戸籍登録された新生児の名前に最も多く使われていた漢字トップ5は上から順に「沢」、「梓」、「子」、「宇」、「沐」だった。2020年と比べると、「汐」、「芮」、「霖」、「航」などの漢字が人気となった。
報告によると、2021年に生まれて戸籍登録され男児で最も多かった名前トップ10は上から順に、「沐宸」、「浩宇」、「沐辰」、「茗沢」、「奕辰」、「宇沢」、「浩然」、「奕沢」、「宇軒」、「沐陽」だった。「浩宇」、「奕辰」、「宇軒」は2020年にもトップ10に入っていた。その他の名前は初のトップ10入りとなった。うち、トップの「沐宸」は2万3000人だった。
2021年に生まれて戸籍登録され女児で最も多かった名前トップ10は上から順に、「若汐」、「一諾」、「芸涵」、「依諾」、「梓涵」、「苡沫」、「雨桐」、「欣怡」、「語桐」、「語汐」だった。「若汐」、「芸涵」、「苡沫」がトップ10に入るのは初めて。うち、トップの「若汐」は1万8000人だった。(本稿の画像は全て公安部の公式サイトから)(編集KN)
「人民網日本語版」2022年1月26日