新型コロナウイルス感染拡大が今も続く上海市黄浦区老西門街道(エリア)江陰街に5月8日、臨時テントが設営され、隔離用フェンスに囲まれたテント内には、ケージが整然と並べられ、ボランティアが1頭のラブラドールレトリバーに餌をやり、周囲の消毒作業を行っていた。この臨時テントは動物専用臨時施設の「動物方艙」。新型コロナウイルス感染症の隔離措置などにより、飼い主が面倒を見ることができなくなってしまったペットを収容する施設となる。責任者の翟江さんによると、このラブラドールレトリバーは、この「動物方艙」が受け入れた初めての「ゲスト」になるのだという。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年5月9日