河南省鄭州市に建設されている鄭州航空港駅の開業が近づき、旅客を迎え入れるカウントダウンに入った。人民網が伝えた。
鄭州航空港駅の建築総面積は50万平方メートル、16本のプラットホームと32本の路線を擁し、河南省における「米」の字型高速鉄道網と中原(黄河中下流域にある平原)地区にある都市群を結ぶ城際(都市間)鉄道網の重要なハブステーションとなる。駅舎は4階構造で、うち地上部分は3階、上から「高架階」、「プラットホーム階」、「地上階」、地下鉄が乗り入れる「地下1階」となっている。外観デザインは、「蓮鶴方壺(鄭州で出土した春秋時代の青銅壺)」の地域的・文化的要素が取り入れられ、建築物は「鶴舞九州」のイメージが採用されている。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年6月17日