彝(イ)族文化をテーマにした新型高速鉄道「復興号」CR200J号が1月10日、四川省西昌西駅をゆっくりと出発し、四川省成都市と雲南省昆明市を結ぶ成昆鉄道延長プロジェクトとなる四川省の冕寧―米易区間が正式に開通した。これは、初めて西昌西駅から出発した「復興号」の新型車両「緑巨人」となった。中国新聞網が報じた。
成昆鉄道延長プロジェクト冕寧―米易区間は、全長160.138キロメートルの国家1級複線鉄道で、設計速度は時速160キロメートル。四川省涼山彝族自治州を走る同路線は、北の冕寧県から南に向かい、西昌市と徳昌県を経由して攀枝花市米易県に達する。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年1月11日