古籍、碑文、書画、青銅器、さらには食糧配布切符や貨幣まで、これら古今東西の全てが、中国文明の記録となり、「版本資源」と見なすことができる。こうした資料を収蔵する中国国家版本館が7月30日にオープンした。同館は、図書館・博物館・展覧館・アーカイブ館・美術館など各種機能を一体化し、歴史的変遷が記録されている。北京にある中央総館「文瀚閣」のほか、西安分館「文済閣」、杭州分館「文潤閣」、広州分館「文沁閣」の3分館が同時に開館した。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年8月1日