北京市前門大柵欄商店街にある中国の老舗布靴ブランド「内聯昇」が店内に設けたカフェ「大内宮保」が8月6日にオープンし、多くの市民が訪れていた。中国新聞網が伝えた。
1853年に創業し、靴製造を基幹事業とする内聯昇のハンドメイドの「千層底布靴」の制作技術は、国家級無形文化遺産に登録されている。
北京内聯昇靴業有限公司の程旭・総経理は、「内聯昇が現在構築しつつある『大内』ブランドマトリクスに基づき、老舗企業が時流に乗って現代の都市生活に溶け込み、『国潮(中国の伝統要素を取り入れたおしゃれな国産品のトレンド)』を支持する若者たちのために独特の文化空間を創造している」とした。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年8月8日