中国南方航空、雲南祥鵬航空など複数の航空会社が4日に公告を出し、8月5日から国内線の燃油サーチャージの徴収基準を引き下げ調整することを明らかにした。飛行距離800キロメートル以下の路線は1区間ごとに80元(1元は約19.8円)を徴収し、800kmを超える路線は1区間ごとに140元を徴収することになる。
これは今年2月に燃油サーチャージの徴収が再開してから初めての引き下げだ。
今年1月5日、国内航空路線で燃油サーチャージの徴収が停止された。2月5日に再開すると、800km以下の路線は10元、800km以上の路線は20元を徴収することになった。その後、何度か引き上げ調整が行われ、7月5日現在、800km以下は100元、800km以上は200元に引き上げられた。
今回の引き下げ調整の後、8月5日以降に航空券を購入すれば調整前より最大で60元を節約できることになる。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年8月5日