山西省運城市平陸県の黄河湿地は8月に入ると、シロサギ数千羽が集まってくる。シラサギたちはエサを取り、遊び戯れ、飛び回り、黄河湿地の美しい風景を構成していた。人民網が伝えた。
地元政府は、シラサギが湿地内で安全に暮らせるように、関連当局を組織して、湿地周囲に隔離ネットを設営し、障害物の除去、警告標識の掲示など各種保護措置を講じている。同湿地には、シラサギのほか、タンチョウヅル、クロヅル、オシドリなど国家重点保護動物37種類および中国と日本、中国とオーストラリアの間で保護協定が結ばれている渡り鳥141種類が生息しており、ここで繁殖する稀少鳥類の数量・種類は年々増加している。人民網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年8月15日