広西壮(チワン)族自治区貴港市博物館で8月10日、広西民族服飾文化展が開幕した。同展は9月19日まで開催される予定で、様々な民族衣装の正装や、チワン族女性が織る伝統的なハンドメイド絹織物「壮錦」、藍と白の絞り染め、カラフルな五彩刺繍などの展示品を通じて、同自治区に暮らす各民族の民族衣装や刺繍の歴史・文化を紹介し、来館者を魅了している。同自治区は、中国国内で少数民族の人口が最も多い自治区となっており、壮(チワン)族、漢族、瑶(ヤオ)族、苗(ミャオ)族、侗(トン)族、仫佬(ムーラオ)族、毛南(マオナン)族など12の少数民族が暮らしている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年8月12日