河北省雄安新区が設立して5年が経ち、白洋淀の生態環境は改善し続け、淀区の水質はIII類の基準を上回った。白洋淀に指定された9ヶ所の鳥類重要生息地は、同地に生息する各種野生動物、とりわけ野生の鳥類に優れた生息環境を提供している。国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種であるアカハジロ、国家一級重点保護動物のシラサギ、ノガン、ナベコウなど数多くの稀少鳥類の姿が頻繁に確認されている。澄み切った水に鳥たちが集まる光景が広がっている人民網が伝えた。
統計データによると、白洋淀に生息する野生鳥類は237種類に達し、新区設立前より31種類増えた。このうち国家一級重点保護野生動物は10種、「華北の真珠」では、「鳥の天国」の絶景が再び広がっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年8月15日