7月24日午前、江蘇省鎮江市人民政府外事弁公室と同市教育局、日本の友好都市の岡山県倉敷市が共同で「2022年中国鎮江・日本倉敷青少年オンライン交流活動」イベントを開催した。鎮江市実験高級中学（中高一貫校）の高等部日本語クラスと倉敷市の複数の高校から参加した代表20人がオンラインで対話し、友情を結んだ。
イベントでは、両市の紹介動画の「江河の縁」と「やさしき倉敷」をそれぞれ紹介して、今回の交流のテーマである「都市」について考えた。両市には似たところがあり、このことが高校生たちの間の距離をぐっと縮めた。またそれぞれの都市にそれぞれの特色や雰囲気があり、高校生らが自分たちの都市に対する文化的な自信を高めるとともに、国の違う高校生同士が互いの都市への好奇心をかき立てられることになった。また、「1対1」や「2対2」のスタイルでのグループ交流を通じて、高校生たちは都市、学校、生活、趣味や関心などの話題をめぐって熱心に語り合い、それぞれの勉強や生活についてだいたい理解することができた。イベント終了後、高校生たちはこれからも電子メールを通じてさらに深く交流すると述べた。
この交流イベントが海や山を越えて、2つの場所にいる高校生たちの間にかかった友情の橋をたえず強固なものにし、中日友好の新しいパワーの育成に貢献し、また鎮江市の東アジア文化都市建設に彩りを添えることを期待したい。
「人民網日本語版」2022年9月20日
