2022中日友好都市青少年オンライン交流事業

海南省の「瓊中青ミカン」が収穫期迎える 今年の生産量9000トンの見込み

人民網日本語版 2022年10月01日13:38

皮がうすくみずみずしい「瓊中青ミカン」。(撮影・凌楠)

秋が深まり、海南島中部の山地にある瓊中黎(リー)族苗(ミャオ)族自治県の果樹園では青ミカンがたわわに実り、フルーティーな香りを漂わせている。同自治県の青ミカンの生産量は今年、計9000トンに達する見込みだ。中国新聞網が報じた。

「瓊中青ミカン」。(撮影・凌楠)

瓊中リー族ミャオ族自治県の青ミカンは、海南省特産の熱帯果樹の一つだ。独特なのは皮の色が「緑」であるという点。緯度が低いほど、果皮のクロロフィルの消失が遅くなり、果肉が熟した時も、皮が緑のままで、「瓊中青ミカン」と呼ばれている。「瓊中青ミカン」は、うすい皮は緑で、大きな果肉はプリッとしていて、オレンジ色。みずみずしく、白いすじが少ないため口当たりがよく、適度に酸味があり、出荷時期が早いといった特徴がある。(編集KN)

「瓊中青ミカン」をチェックする仕入れ業者。多くの業者が商談に訪れている。(撮影・凌楠)

「人民網日本語版」2022年10月1日

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

| おすすめ写真

ランキング

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治