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浙江省麗水市のやや形状の異なるビニールハウスの中では、地上から高さ数メートルの噴霧栽培支柱の上で、ウリ類や野菜が栽培されている。
かつて宇宙ステーションの無重力環境における試験作物の栽培問題を解消するため、科学者は超音波高周波振動で霧を形成して植物に水と肥料を与える方法を考え出した。現在、中国東部の山間部では、農業企業が科学研究機関と共に模索し、荒れた山の斜面で噴霧栽培技術を用い、野菜とウリ類を栽培している。この技術により、耕作地を節約できるだけでなく、四季を通じて栽培し続けることができる。
中国の科学研究機関と企業は現在、噴霧栽培技術の模索をさらに進めており、中国東部エリアの浙江省麗水市や紹興市などで拠点を設立し、さらに標高4000メートル以上の西蔵(チベット)自治区那曲(ナクチュ)市などの自然環境が過酷な場所にまで展開している。そして中国の科学技術企業が更新・アップグレードしているこの技術は現在、すでにアフリカやアジア、ラテンアメリカの20数ヶ国・地域にまで広がりを見せている。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年9月21日
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