工業・情報化部(省)の情報によると、中国主導で策定した初の自動運転テストシーン分野の国際基準「道路車両自動運転システムテストシナリオボキャブラリー」(ISO 34501: 2022 Road vehicles - Test scenarios for automated driving systems - Vocabulary)が10月、正式に発表された。人民網が伝えた。
中国はドイツ、日本、英国、オランダ、米国などの20数ヶ国の専門家と共同で、自動運転テストシナリオをめぐり一連の国際基準プロジェクトを計画した。これにはISO 34501シナリオボキャブラリー、ISO 34502安全評価枠組み、ISO 34503設計運営範囲、ISO 34504シナリオ分類などが含まれる。ISO 34501は同シリーズのうち初めて発表された国際基準で、主に自動運転システム、動的運転任務、設計運営範囲、条件などの概念を規範化し、シナリオ、動的・静的環境、実態要素の間の関係を明確にしている。
同基準は自動運転テストシナリオの重要な基礎的基準として、自動運転テスト評価の関連活動を行う際に基準化された言語によりテスト基準を記述する業界の需要を満たしており、世界のスマートコネクテッドカーの自動運転技術及び製品の研究開発、テスト、管理に広く用いられ、スマートな移動、エリアの乗り換え、道路輸送などの各種の自動運転応用に重要な基礎的サポートを提供する。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年10月17日
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