華中科技大学が18日に明らかにしたところによると、同大の国家デジタル建造技術イノベーションセンターと山推工程機械有限公司が共同で製造する世界初の自動運転ブルドーザーが、百回近くのテストを経て、指令を正確に実行できるようになった。科技日報が伝えた。
同プロジェクトの技術責任者で、華中科技大学国家デジタル建造技術イノベーションセンター教授の周誠氏は、「自動運転ブルドーザーの研究開発は2019年の年初に始まった。押し出し、土掘り、地ならし、輸送、土盛りなどの自動運転ブルドーザーの機能一体化を実現した。先月末には自動運転ブルドーザーのDH17C2Uが2.0バージョンのテストを順調に完了した」と述べた。
周氏はまた、「自動運転ブルドーザーの価格は有人のものより高いが、人を繰り返しの作業、作業場所の汚染、作業の危険性の高い環境から解放できる。自動運転ブルドーザーは今年さらに鉱山、道路交通プロジェクト、インフラ建設などのシーンでの応用が加速するだろう」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年8月19日