完全人工環境下で繁殖に成功した2代目長江スナメリ「YYc」の名前が、24日の「国際淡水イルカの日」に合わせて「漢宝」に決まったことが発表された。「YYc」の名前は今月13日から公募されていた。2020年6月3日に、湖北省武漢市にある中国科学院水生所ヨウスコウカワイルカ館で生まれた「漢宝」は、すでに2歳4ヶ月になっている。「YYc」のYYは、母親の名前「洋洋(ヤンヤン)」のイニシャルで、「c」は英語の「calf」(子供)の頭文字、つまり「洋洋の子供」という意味だった。「漢宝」という正式名称は、約1000候補の中からネット投票で決まった。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年10月25日