中核集団が明らかにしたところによると、中核秦山同位体生産拠点建設プロジェクトがこのほど、浙江省海塩県で正式に着工した。完成・稼働後に中国最大の同位体生産拠点になる。光明日報が伝えた。
同プロジェクトの投資総額は4億6000万元(1元は約20.3円)で、コバルト60、炭素14、ルテチウム177、ヨウ素131、ストロンチウム89が含まれる5本の同位体生産ラインの建設を計画している。プロジェクトは1回の計画で数期に分けて建設される。1期プロジェクトにはコバルト60と炭素14を含む複数の同位体生産ラインがあり、中国の同位体国産化生産能力を着実に強化することになる。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年11月1日