中国の中古車取引オンラインサービスプラットフォームの研究機関が先ごろ、2022年11月の中古車オンライン取引データに関する報告書を発表した。それによると、この3ヶ月で、中古新エネルギー車のオンライン取引量が「3連続上昇」し、11月の取引成約台数が前年同期比で30%以上増加したという。
この報告書によれば、11月の中古新エネ車のオンラインオークションでの入札回数は平均13回で、中古ガソリン車を上回った。報告書では、「この数字から、中古車取引業者が現在、中古新エネ車の入札により意欲的であることが分かる。これには市場ニーズが直接的に表れている」と分析している。
11月の中古新エネ車オンライン取引量の成長率は同33.7%増となった。中古ガソリン車の成約台数と比べると、中古新エネ車に中国の中古車オークション取引の強靱性が表れている。また、11月にはテスラ「Model3」の中古車取引が急増し、10月の2倍以上となった。
「人民網日本語版」2022年12月9日