中国の最新の知財権データが発表　知財権強国の建設が安定的に推進

中国の2022年の年間発明特許授与件数は79万8000件、商標登録件数は617万7000件だった。年間特許・商標担保融資額は4868億8000万元（1元は約19.3円）。22年末現在の中国の有効発明特許件数は421万2000件で、1万人当たり高価値発明特許保有件数は9.4件、有効商標登録件数は4267万2000件……。中国新聞網が伝えた。

国家知的財産権局の申長雨局長は6日、中国2023年全国知的財産権局局長会議で行った活動報告を行った。その中で発表された最新の知的財産権発展データによると、中国はすでに知財権大国の地位を着実に築いており、知財権活動で重要な進展を遂げ、知財権強国の建設でしっかりした歩みを進めた。

中国はこの10年で知財権国際協力の新たな構造を構築し、知財権をめぐる国際的な影響力を大きく高めた。世界知的所有権機関が発表した「グローバル・イノベーション・インデックス2022」によると、中国の順位は10年連続で累計24位上昇し世界11位になった。世界トップ5の科学技術クラスターのうち中国が2つを占め、ランク入りした100の科学技術クラスターのうち中国は21を占めた。発明特許、意匠、商標の件数、クリエイティブ製品の輸出割合などの9つの細分化指標で中国が世界一になった。（編集YF）

「人民網日本語版」2023年1月9日