重慶市人的資源・社会保障局がこのほど明らかにしたところによると、四川省と重慶市は現在すでに3万人近くの科学技術専門家資源の共有を実現しており、うち上級職階は90%以上を占め、院士、省(市)学術・技術リーダーなどの高度人材は2000人余りで、情報技術、スマート製造、新材料、健康、農業など複数の分野に関係している。人民日報が伝えた。
重慶市専門家サービスセンターと四川省専門家サービスセンターは2020年に「四川省・重慶市専門家資源共有協定」に署名し、「成都市・重慶市二都市経済圏専門家チーム」を設立し、双方の専門家人材共有協力活動メカニズムを構築し、専門家サービスチーム実施の常態化などの措置を通じ、二都市の経済圏建設をサポートすることになった。
四川省と重慶市の院士、各業界・分野の学術・技術リーダー、博士研究員などは、過去3年間にわたりサービスチームの活動に積極的に参加している。すでに465人の専門家が四川省と重慶市の20県(市・区)に入り977回の技術指導を行い、405の難題を解決している。そして、352人の専門家が現地政府から「特別招聘専門家」として招聘されており、末端幹部・民衆6万人近くに恩恵をもたらしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年1月31日