アデン湾で別々の航路へと向かう第42次、第43次護衛艦隊(撮影・呉亢慈) |
中国海軍の第42次、第43次護衛艦隊は5日、アデン湾の某海域で任務引継ぎ式と分航式を行った。これにより第43次護衛艦隊が第42次護衛艦隊から正式に任務を引き継ぎ、アデン湾、ソマリア海域での護衛任務を開始した。解放軍報が伝えた。
ミサイル駆逐艦「淮南」、ミサイルフリゲート「日照」、総合補給艦「可可西里湖」からなる第42次護衛艦隊は昨年9月からこれまでに、計20回・各国船舶延べ29隻の護衛任務を遂行し、往来する商船の安全確保、地域の安定維持に重要な役割を果たした。
ミサイル駆逐艦「南寧」、ミサイルフリゲート「三亜」、総合補給艦「微山湖」からなる第43次護衛艦隊は、アデン湾へと向かう間、航行しながらの訓練を堅持し、各種の複雑な状況に基づき演習・訓練を実施して、実戦能力をさらに高め、護衛任務遂行に向けた準備を整えた。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年2月8日