2022年も残すところあとわずかとなった。ここでは、この一年間で注目を集めた中国軍の重要シーンを、以下のようにまとめた。写真や映像とともに、中国軍の一年を振り返ってみよう。
中国初の完全な独自設計・建造のカタパルト式空母であり、中国の3隻目の空母でもある「福建」が進水。中国海軍は「3空母時代」に入った。
055型駆逐艦、075型強襲揚陸艦の双方に「新メンバー」が加わった。
新世代空中給油機「運油-20」が軍事訓練と戦時への準備に投入された。
各種の新型兵器・装備が高原地域で「就役」した。
東部戦区が台湾島周辺海空域で合同軍事行動を実施した。
中露両軍が合同空中戦略巡航を実施し、中国空軍からは「轟-6K」「殲-16」「運油-20」が参加した。双方の軍用機が相手国の飛行場に着陸。「殲-16」とロシアの「Tu-95MS」戦略爆撃機が平行して飛行する姿が見られた。
「殲-20」「運-20」「運油-20」「直-20」が初めて中国国際航空宇宙博覧会(中国航空ショー)に勢ぞろいした。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年12月27日