海南那大農業開発有限公司は、2017年以降、海南省儋州市にある沈香(ジンコウ)生産拠点で、ジンコウ産業の発展に取り組んできた。また、同社の発展と共に、村民の雇用もけん引している。同社は100世帯以上の農家に対し、12万4千本のジンコウの苗を無償で提供しているほか、苗を活かして収益を生むよう、栽培や香づくり、香採取の技術指導も無償で実施してきた。現在、多くの地元村民がジンコウ栽培に従事しており、ジンコウの木が村民を豊かにしている。新華網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年2月24日