ロシア・モスクワにあるモスクワ動物園では現地時間の3月19日、ジャイアントパンダの「如意(ルーイー)」と「丁丁(ディンディン)」を見ようと訪れた観覧者の流れが途切れることがなかった。同園では、パンダ館が4年連続でモスクワ市民と観光客に最も人気のあるスポットになっている。人民網が伝えた。
オスの「如意」は2016年7月に中国四川省の中国ジャイアントパンダ保護研究センター雅安碧峰峡基地で生まれ、メスの「丁丁」は2017年7月に同センター臥竜神樹坪基地で生まれた。そして2019年に中ロ国交樹立70周年を記念して、「友好の使者」としてこのつがいのパンダがロシアに貸与され、それ以来、2頭は15年にわたり同園で飼育されている。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年3月20日