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「単独二孩」政策で女性は就職難

人民網日本語版 2015年04月01日10:41

中国で、夫婦の一方が一人っ子の場合、2人目の子供の出産が認められる「単独二孩」の政策実施が発表されて1年以上が経ち、「2人目を産むか」というのは新鮮な話題ではなくなっている。しかし、就職活動中の女性は、「2人目を産む予定はあるのか」と聞かれることが多く、不快な思いをしている女性も少なくない。北京日報が報じた。

北京において「単独二孩」政策が実施されて1年経った。同政策実施後、一部の女性は産休を2度取らなければならず、企業にとっては女性を雇うと余分なコストが必要になるため、男性を優先して採用する企業も増加している。また、「2人目出産」が就職活動をしている女性のネックになっているほか、職場でバリバリ働いていた女性も「2人目を産む」か「昇進を目指す」かの選択を迫られ、困惑している。

面接で「2人目の予定は?」と聞かれる女性

筆者は最近、ある有名大学で行われた合同企業説明会で、不満の声を多く耳にした。女性に「結婚しているか?」、「子供を何人産む予定か?」などの質問をする企業が多かったのだ。

ある大卒の女性は、「修士課程で学んでいる時に子供を産んでおけば仕事を見つけやすいと思っていた。『2人目』が企業に拒絶される理由になるとは思ってもみなかった。数カ所の合同企業説明会に行ったが、初めは私の実習経験や能力に満足していたものの、最後に『2人目の子供を産む予定か?』と聞かれ、『はい』と答えると、さまざまな理由を付けて断る企業が何社もあった。2人目を産めるようになったのに、就職が難しくなった」と肩を落とした。

就職活動中の女子大生だけでなく、何年も一生懸命働き、会社で中核を担うようになっている女性も「2人目を産むか」で頭を悩めている。そのような女性にとって、「2人目を産む」となると、1-2年を出産・育児に充てなければならず、その間は昇進をあきらめなければならないのはもちろんのこと、これまで汗水たらして自分が築いて来たものを、他の人にやすやすと渡さなければならない可能性もある。そのため、そのような女性は「2人目」か「昇進」かという、非常に難しい選択を迫られている。

あるネットユーザーは、「数日前、食事をしていると、上司に突然『子供ももう4歳だろ。2人目は考えているのか?』と聞かれ、『迷っている』と正直に答えた。最近、私の部門の副主管の候補者が発表され、元々私も候補に挙がっていたのに、名前がなくなっていた」と嘆いている。


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