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故宮の石獅、ユニークなポーズがネット民に人気

人民網日本語版 2015年04月20日15:33

故宮博物院は今年、公開から90年目を迎える。18種類の新しい展示品が、既存の展示品と共に、「宝物の饗宴」の仲間入りを果たし、后妃エリアが初公開されるといった「オフィシャル」情報以外に、一部の未開放エリアの秘蔵品も、注目を集めている。未開放エリアに隠されている「可愛らしい獅子像」はこのところ、ネットユーザーの間で人気が高まっている。北京日報が伝えた。

すでに公開されている故宮武英殿の東側の一帯に、未開放エリアがあり、その中に「断虹橋」という橋がある。断虹橋は公開されていないが、10年前から公開されている宮殿より名が知られている。というのも、橋柱の上には、さまざまな表情やポーズをした獅子像があるからだ。

橋の東側、南端から数えて4頭目の獅子は、最もユニークなポーズをしている。右の前脚を後頭部にあて、もう片方の前脚で後腿を覆い、口を少し開いている。年月の経過とともに風化が進み、表情は少しボンヤリしてきたが、なんとも言えないその「やるせない」雰囲気が萌え感を醸し出している。

故宮の中に、なぜこのような表情豊かな面白い「獅子」がいるのだろうか?獅子、すなわちライオンが「舶来品」であることは周知の事実だ。「前漢書」に記録されているが、張騫が西域を開拓した後、ライオンは「貢物」として長安に運ばれた。だが、このように極めて数の少ない貢物を見ることができたのは、皇帝以外には、ごく僅かな位の高い貴族や大臣だけだった。社会の下層部にいた職人たちは、「あてにならない噂話」に主観的な想像を加え、猫や虎などの動物の特徴も加味して「獅子」のイメージを膨らませたため、「写実的」な創作を行うことは難しかった。


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