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中国の世界遺産、計48カ所 世界第2位に

人民網日本語版 2015年10月22日14:35

雲南省澄江で21日に閉幕した「中国の世界遺産登録30周年・国連創設70周年記念および国家公園体制構築をめぐるシンポジウム」において、中国住宅都市・農村建設部(省)は、「中国の世界自然遺産官報(1985―2015年)」を発表した。これによると、現時点で、中国には世界遺産が48カ所あり、その数はイタリアに次ぎ世界第2位に躍進した。中国は今や、名実ともに備わった「世界遺産大国」となった。新華社が報じた。

官報によると、2015年9月の時点で、世界191カ国が「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約(世界遺産条約)」を批准しており、1031項目が「世界遺産リスト」に登録されている。1031項目の内訳は、文化遺産802項目、自然遺産197項目、複合遺産32項目。

中国は1985年12月、「世界遺産条約」を批准し、その後30年間、世界自然遺産の増加が最も著しい国家となった。中国にある48項目の世界遺産のうち、文化遺産は30項目、自然遺産は10項目、複合遺産は4項目、文化景観遺産は4項目。自然遺産の数は世界第2位、複合遺産は世界トップ。これら2つの項目に限ると、世界全体の6.1%を占めている。

このほか、国内の計67項目が、「世界遺産暫定リスト」と「国家自然遺産・自然文化複合遺産暫定リスト」に組み入れられており、遺産プロジェクトに将来組み入れられる可能性が高い項目は、数量的に十分揃っている。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年10月22日

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