22日、習近平国家主席の米国訪問がスタートした。首都ワシントンの街頭には、「中国要素」があちこちに見られるようになった。現地を走る自動車のボディには、中国の稀少野生動物保護を訴えるPR広告が描かれ、首都の街並みにさまざまな彩りが添えられている。人民網が伝えた。
ワシントンの道路を行き交う「中国での野生動物保護」広告掲載バス
〇街を行き交う「中国要素」満載の大型バス70台
今月14日、一連の中国の国家イメージ広告が、ワシントンの街頭に出現した。これらの広告は、在米中国大使館が、1年近くの歳月を費やし、心を込めて企画・製作したものだ。
この一連の「中国の野生動物保護」広告は、ワシントンDCを走る路線バスの、70カ所ある停留所および70台の大型路線バスの車体に、それぞれ掲載されている。パンダ、キンシコウ、タンチョウ、トキ、チベットカモシカなどのイメージを記号化し、中国の稀少野生動物保護を実現し、エコ文明建設や気候温暖化に前向きに取り組む政策・活動を展示し、独特の視点から「中国は名実ともに備わった責任大国である」ことをアピールしている。
〇親しみやすい動物保護・自然愛護のPR広告
これらの大型広告はいずれも、構図が活発で生き生きしており、美しい中国の山・川や自然の風景、絢爛豪華な色彩によって、ハイグレードな現代中国のイメージを米国市民に展示している。